法律は、変わるものです・・(将来は)農業でビザがとれるようになる?

久しぶりの更新です。

分かっていましたが、ブログの更新をマメにするのはやはり大変ですね。

ニュースなどで書いてみたいテーマを見つけても、そんなときに限ってビザ期限の近いお客様が飛び込んできたりします。

さて、先日の記事「就労ビザがもらえる仕事・もらえない仕事」で、仕事の種類によっては就労ビザが取れないというお話をしました。

しかし、これは現時点でのもので、将来はどうなるかわかりません。

たとえば、以前は就労ビザがとれなかった「介護」については、今年の9月から「介護」というビザが設けられましたし、技能実習生としても受け入れが始まります。

その時々の社会情勢等を反映して法改正等が行われれば、今はムリでも将来はビザがとれるようになることもあります。

なお、「介護」ビザは、「日本の専門学校等を卒業し、介護福祉士の資格を取得した人」が対象です。
つまり「日本留学して介護を専門に学び、日本の国家資格である介護福祉士を取得している人」が条件・・事実上、日本留学を経ていなければとれないということです。
介護職の経験が豊富な外国人でも、本国で介護関連を専攻していた外国人としても、それだけではビザはおりませんので、ご注意ください。

さて、少し前の記事ですが、群馬で農業従事者へのビザを取れるようにしようという動きがあるようです。

http://www.sankei.com/region/news/170913/rgn1709130062-n1.html

特区なので実現しても当面は地域限定だと思いますが、こういった動きが全体に広がっていく可能性は十分あります。

私は群馬出身なので、個人的にも、これがこれからどうなるか気になるところです。

Author

福島(Fukushima) 竜太(Ryuta)
福島(Fukushima) 竜太(Ryuta)入管手続専門行政書士(Certified Administrative Procedures Legal Specialists/Immigration Consultant)
aroi行政書士事務所 代表行政書士(東京都行政書士会所属)
アジアランゲージセンター(株) 代表取締役
群馬県渋川市出身
大東文化大学国際関係学部(タイ語選択)卒業後、タイ・バンコクに2年間駐在
日本語教師・日本語学校事務(留学ビザ手続担当)を経て2009年10月行政書士登録

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