久々のCOE交付

このタイトルだと、まるでCOEの許可があまりもらえてない事務所のように誤解されるかもと思いましたが、少しインパクトを狙って敢えて(笑)

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、日本は100を超える国・地域からの外国人の上陸拒否をしています。このため、現在入管は、在留資格認定証明書(COE)の交付申請についても、上陸拒否対象国・地域の人への交付を見合わせています(結果を保留しています)。結果、私の事務所含め、多くのCOE申請に係る人が「最近はCOEをもらえていない」状況になっているはずです。

一方で、審査の結果「不許可」となる場合は通常通り不交付通知書が発送されているようです。
つまり「今、結果が出ること=不交付」というイメージです。


COEの交付申請の結果は、簡易書留でCOEか不交付通知が届く(不交付通知も簡易書留で届く)ことで判明します。このため、私達のような事務所や申請関係者は、今は入管からは書留が来ないことを祈っているはずです。

そんな中、一昨日、私が事務所を不在にしている間に届いた書留の不在連絡票、差出人は入管

この時期での入管からの書留ということで「ああ、不許可か・・」とがっくりしつつ、再配達を手配。現在、新型コロナのため、郵便局は当日の再配達はしていないので、もやもやしながら書留を待つことに。

しかし、いざ昨日書留を受け取ってみると中にCOEが!!

今回交付された在留資格認定証明書(COE)


そう、モンゴルは上陸拒否対象じゃなかったのですね。
ほぼ100%良い結果が出る内容の案件にもかかわらず審査に時間がかかっていたので、コロナでの上陸拒否にかかっていると思い込んでいました。

まずは一安心

しかし、私のところで結果待ちの残りの案件は、すべて現時点で上陸拒否対象となっている国・地域。
もう、上陸拒否解除までは書留こないでほしいな・・

Author

福島(Fukushima) 竜太(Ryuta)
福島(Fukushima) 竜太(Ryuta)入管手続専門行政書士(Certified Administrative Procedures Legal Specialists/Immigration Consultant)
aroi行政書士事務所 代表行政書士(東京都行政書士会所属)
アジアランゲージセンター(株) 代表取締役
群馬県渋川市出身
大東文化大学国際関係学部(タイ語選択)卒業後、タイ・バンコクに2年間駐在
日本語教師・日本語学校事務(留学ビザ手続担当)を経て2009年10月行政書士登録

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